bisen-OB会会員「ガンちゃん」による不定期コラムコーナーです。

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「ガンちゃん」 

猪股岩生 〜 グラフィック専攻の9期卒業生。画家/造形デザイナー。

屋外造形物、建築、景観の造形プランナーをはじめ、ホームページ制作、CI構築代行と幅広く活動。また、北海道の自然をテーマにした風景画を描き続けている。

絵画工房gan-gan 代表。




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今回は、bisen卒業生(9期グラフィック)の井上明男さんが代表取締役の(有)ボドニが企画・制作・編集・発行 している季刊誌、写真投稿コミュニケーションマガジン「シーン北海道」を紹介したい。

 
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北海道各地の四季折々の風景や、様々な景観の投稿写真を構成して成立しているテイクフリーマガジンである。
北海道に特化した、これだけのボリュームがある写真系テイクフリーマガジンは多分、他にはないと思う。


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北海道には雪景色がよく似合う。
吹雪で何度も立ち往生した経験があるが、不思議と雪は嫌いになれない。


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一見、厳島神社の様に見える鳥居の写真は実は初山別村の豊岬の7月の情景・・・ 写真には撮影者のコメントが添えられ、より情景が伝わってくる。
最近、風景が荒れてきたと感じる事があるが、写真を観ながら、やはり北海道は美しいと改めて思う。



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豊かな自然と水の恵み。
そこに生きる動物たちもまた美しい・・・・
我が家は札幌の街中だが、街路樹にはスズメがいっぱいいて、近くの豊平川には不思議な事に海にいるはずのカモメも飛んでいるのが 時々見られ、遠出をしなくてもちょっと注意すると、今住んでいる廻りにも様々な自然の表情があり、様々な動物たちも人間 同様、日々暮らしている事を実感する。



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読者投稿のコラムには現在の写真ばかりではなく、かつての北海道の姿を写した写真も寄せられている。
子供時代の情景の断片が蘇る。 投稿者の心情に共感したり、初めて知る事実に感心したりと、情報誌としても読み応えがあり、楽しい。



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北海道の名付け親としてよく知られている開拓使判官の松浦武四郎の記事。以前通った国道230号線からから向洞爺に向かうの坂道が 「武四郎坂」と命名されていた事を思い出す。
荒野の大地を拓いた先人の苦労と功績を思う時、自然と感謝の念が沸き上がってくる。



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祭りの法被姿や山車の練り歩きを観ると、心躍る気分になるのは私だけではないと思う。北海道は歴史が浅いと言うが、 それでも各地に根付いた印象深い祭りが多くある。心に残る風景は、廻りの景色ばかりではなくそのマチの風物と一体のものだと誌面写真を観て改めて思う。 

最近、絵になる景色が以前に比べ、随分少なくなったと感じる事が多いが、誌面の北海道各地の写真を観ながら、また野外に出てスケッチをしたい気分になった。


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ガンちゃん こと 猪股岩生